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環境ニュース[海外]

イギリス 大手スーパーのレジ袋消費数 2006年からほぼ半減

ごみ・リサイクル リサイクル】 【掲載日】2009.07.29 【情報源】イギリス/2009.07.17 発表

 イングランドの大手スーパーの毎月のレジ袋消費数が、2006年比で3億4600万枚減少しているという統計が発表され、イギリスのヒラリー・ベン環境大臣はこれを歓迎した。2006年5月には、7億1800万枚消費されていたレジ袋が、2009年5月には3億7200万枚にほぼ半減したことになる。
 アスダやテスコなど7つの大手スーパーチェーンは政府との間で、2008年12月、レジ袋の消費数を2009年春までに2006年比で5割減とすることに合意していた(これは、2006年から2008年にかけて、26%削減するという約束を基にしたもの)。
 ベン大臣は、5割減の目標にはわずかに届かなかったものの、消費者と大手スーパーが一丸となれば買い物袋の習慣も変えられることを証明したと賞賛しり、今後の一層の努力を促した。
 なお、環境・食糧・農村地域省と廃棄物・資源行動プログラム(WRAP)は引き続きイギリス小売協会(BRC)と連携し、今後一年間で一層の削減を進める。2010年夏頃には参加事業者、政府、WRAPが共同でレビューを実施し、次の計画策定に反映する予定。【イギリス環境・食糧・農村地域省】

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