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環境ニュース[海外]

移動性野生動物種の保護に関する条約事務局、第11回締約国会議に向けロゴを公表

自然環境 野生動植物】 【掲載日】2014.08.18 【情報源】国連/2014.07.29 発表

 移動性野生動物種の保護に関する条約(ボン条約、CMS)事務局(UNEP/CMS)は、2014年11月4〜9日にエクアドルのキトで開催される第11回締約国会議(COP11)に先立ち、条約の対象となる渡り鳥や海洋・陸生移動性動物種が描かれたロゴマークを公表した。
 COP11は、「行動の時!」をモットーに、各国政府、政府間組織、国連機関等が一堂に会して世界の移動性動物種を保護するための進路を決める重要な場となる。これまで提案されてきたホッキョクグマ、シュモクザメなど絶滅危惧種の条約付属書への追記・保護、気候変動による生息環境の変化、渡り鳥の違法捕獲、野生動物の移動を阻む道路・鉄道などインフラの拡張への対処ほかが検討される。エクアドルは、生物多様性の豊かさで世界トップ20地域の1つであり、ラテンアメリカでは初のCMS COP開催地となる。前日11月3日には第1回目のハイレベル協議も予定されている。COPの開催準備に際して、締約国や条約関係国等が今回のCOP11ロゴを自由に使用するよう呼びかけている。【ボン条約事務局】

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