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環境ニュース[海外]

アメリカ環境保護庁、「市民科学」の拡大を図るワークショップをプエルトリコで開催へ

環境一般 市民活動】 【掲載日】2014.09.18 【情報源】アメリカ/2014.09.04 発表

 アメリカ環境保護庁(EPA)は、2014年9月11、12日の2日間、プエルトリコ大学のピエドラスキャンパスにおいて「市民科学」の拡大を目指すワークショップを開催すると発表した。EPAの専門家やカリブ海サイエンスコンソーシアムのメンバー等が参加し、地域社会において一般市民が環境データの収集にどのように関わるかなど「市民科学」に関する情報を共有する。
 「市民科学」は、一般市民の科学の知識やそれを活用する能力を拡大するために幅広い環境データの収集への協力を求めるもので、地域の汚染問題に関する有益な情報やデータを収集する重要な成長分野である。今回のワークショップでは、現在カリブ海地域で行われている科学活動や、地域の環境・健康問題の解決方法を模索する手段などに重点を置き、地域社会グループの成功談、市民科学プログラムの開始方法、プエルトリコの水道公社PRASA以外の組織が供給する飲料水システム、新たな汚染物質の問題など、さまざまな議題を取り上げるという。【アメリカ環境保護庁】

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