一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[海外]

ドイツ  物流・物運送業における複合輸送に関する職業訓練を進めるプロジェクトを支援

環境学習 その他(環境学習)】 【掲載日】2017.01.20 【情報源】ドイツ/2017.01.04 発表

 ドイツ連邦環境省は、2017年1月1日以降、物流・物運送業におけるトレーニングのためのモビリティプロジェクト「SYSLOG+」に対し、85万ユーロを拠出することを公表した。プロジェクトは3年間実施され、物流業・物運送業の職業訓練において効率と省資源に配慮した運輸への視点を取り入れることを目指す。現在の職業訓練では、単独輸送のみ考慮されているが、運輸部門における温室効果ガス排出量の削減を実現するためプロジェクトでは、国内の3つの州にある職業訓練校6校に通う職業訓練生に対し、複合輸送に関する教育を提供する。プロジェクトでは、まず、オープンソースとしてビジュアルロジスティックラボが開設され、輸送の流れをシミュレーション・評価を行い、計画・決定方法を訓練する。その後、職業訓練校における教員に対し運輸における持続可能な計画に関する訓練を提供し、教員・訓練生とともに実証する。ここで得られた知見は、今後、長期にわたって利用できるよう提供される。プロジェクトの実施は、複合輸送研究所とベルリン・ボイト工科大学が担う。【ドイツ連邦環境省】

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース