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欧州環境庁、欧州の自然資本の測定方法を分析

【発表日】 2019.05.22 【情報源】 EU 【自然環境 その他(自然環境)

 欧州環境庁(EEA)は、欧州の政策決定に用いるために自然資本の測定方法を分析した新たな報告書を公表した。自然資本は、健全な森林、土壌、海洋など様々な生態系とそれらがもたらすサービスである。人々の経済と幸福に不可欠であることから、自然資本の保護と強化はEUの2020年までの生物多様性戦略や第7次環境行動計画の政策目標にも掲げられている。
 報告書は、この自然資本の意味や重要性、枠組み、政策分析での利用とともに、「土地」「生態系の規模」「生態系の状態」「水の量と魚類資源」の測定方法と結果を説明している。それによると、欧州の生態系の規模はおおむね安定しているが、都市部などのインフラの拡大で農地生態系、半自然生態系は減少している。生態系の状態については、EEAはデータ不足を指摘し、持続的管理のため投資が必要だとしている。水の量と魚類資源については、EEAが開発した再生可能な水資源と海洋魚類資源の利用を分析する方法に基づき、このいずれも過度に利用されており今後注意深く監視する必要があるとしている。【欧州環境庁】

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