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環境ニュース[海外]

フランス環境省、干ばつに対応し国内の水管理を強化

【発表日】 2019.07.23 【情報源】 フランス 【水・土壌環境 その他(水・土壌環境)

 フランスでは、2018年秋以降降水量が不足し各地で干ばつが深刻化していることから、環境省は水管理の強化など対策を進めている。すでに73の県で水使用に対する制限措置が実施され、うち30の県では飲料水などの優先的用途を守るため優先度の低い用途(プール、庭の水やり、洗車など)の水使用に制限令が発令される事態となっている。環境省は2019年2回目の水文モニタリング委員会(CSH)を召集。CSHは水の状況に応じた対策について知見を有し、降水量が不足する際に情報交換や各種関係者の意見集約などを行う機関で、国家水委員会(省庁や議員、水利用者など多数の関係者で構成され国の水資源政策決定に関わる)のもとに2010年に設置された。2019年の1回目会合は5月に国内の全水利用者に水不足の状況について注意喚起し節水管理を促すため開催されている。水量や気温の状況によって、産業施設、特に原子力発電所の冷却水の確保や、危険物を扱う産業施設の過熱対策が重要となるため産業に対し注意を喚起、森林火災の予防と管理のキャンペーンも、特に森林火災のリスクの高い地域を中心に進めている。【フランス環境省】

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