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Issued: 2010.08.20

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発表日 | 2006.12.12  情報源 | 環境省  カテゴリ | 健康・化学物質 >> 有害物質/PRTR
アスベスト被害救済制度の医学判定 28件への適用、26件の判定保留が決定
 環境省は平成18年12月12日、(独)環境再生保全機構から要請があった64件(注1)の中皮腫・肺がん罹患事例について、アスベスト被害救済制度を適用すべきかどうかの医学判定を行った。
 「アスベスト救済法」では、時効により労災補償の対象とならないアスベスト健康被害認定患者に環境再生保全機構を通じ、医療費などの救済給付金を支払うとしている。患者の認定は、環境再生保全機構から医学判定の申し出が行なわれた事例に対して、環境大臣が中央環境審議会の意見を聴いた上で判定を行い、この判定結果にもとづき、機構が行うことになっている。
 今回、判定が求められた事例は、中皮腫に罹患したとされる事例53件と、肺がんに罹患したとされる事例11件。
 判定の結果では、うち28件(中皮腫26件、肺がん2件)が「アスベストが原因で中皮腫・肺がんにかかった」、10件(中皮腫2件、肺がん8件)が「アスベストが原因とはいえない(中皮腫ではない)」とされたが、残り26件(中皮腫25件、肺がん1件)は「アスベストが原因で中皮腫・肺がんにかかったかどうか不明であり、判定を保留する」とされた。
 これまでの判定分とあわせると、救済対象とする罹患事例の累計は500件(中皮腫401件、肺がん99件)となった。
 なお判定が保留された事例に対しては、(独)環境再生保全機構が申請者や医療機関に必要資料の追加提出を求め、改めて判定を行うことになる。

(注1)うち19件は以前に判定保留とされたもの。今回資料が提出があったため、改めて判定された。【環境省】
記事に含まれる環境用語 |
アスベスト
中央環境審議会
中皮腫
プレスリリース |
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=7804
関連情報 |
EIC ネット・コンテンツ
アスベスト被害救済制度の医学判定 48件への適用、39件の判定保留が決定 (EICネット 国内ニュース)
アスベスト被害救済制度の医学判定 71件への適用、35件の判定保留が決定 (EICネット 国内ニュース)
アスベスト救済法 救済事業費の事業主負担に関する規定案について 意見募集開始 (EICネット 国内ニュース)
関連リンク
環境省 石綿(アスベスト)問題への取組をご案内します
独立行政法人環境再生保全機構 石綿(アスベスト)健康被害(救済給付の概要)のページ

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