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環境ニュース[国内]

大阪府 来年からEVカーシェアリングの技術開発事業が始動

大気環境 交通問題】 【掲載日】2010.11.22 【情報源】地方自治体/2010.10.13 発表

 2011年1月から大阪府内で、オリックス自動車、日本ユニシス、イード、ジェーシービーによる「電気自動車(EV)による日本版Autolib(オートリブ)に関する技術開発」が開始される。EVの乗り捨て利用によるカーシェアリングシステムや、スマートフォン(高機能携帯電話)向けに走行距離や充電可能場所を提供する情報システム、大阪府によるEV充電インフラを利用したエコ・アクション・ポイントの付与などのサービスを構築する。
 同事業は、世界初の充電予約可能なシステム「おおさか充電インフラネットワーク」を活用し、EV社会の到来に向けた各種サービスシステムを、実際にEVを導入しながら、社会インフラの一つとして構築していくもの。今年度の環境省の地球温暖化対策技術開発等事業を活用して実施される。
 府内へのEVの導入については、今年度中に日産自動車のEV「リーフ」を中心に12台を導入する予定で、2013年2月までには約50台の導入を計画している。府では「大阪EVアクションプログラム」に基づいて大阪発のEVビジネスを育てるため、関係自治体などと連携しながら同事業に協力していくとしている。 商工労働部新エネルギー産業課 TEL:06-6944-6117 【大阪府】

提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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