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環境ニュース[国内]

2013年度第二期北西太平洋鯨類捕獲調査(沖合調査)が終了

自然環境 野生動植物】 【掲載日】2013.10.15 【情報源】水産庁/2013.10.15 発表

 水産庁は、2013年度の第二期北西太平洋鯨類捕獲調査(沖合調査)が終了したと発表した。
 北西太平洋鯨類捕獲調査は、国際捕鯨委員会(IWC)を設置した国際捕鯨取締条約第8条に基づき実施している調査。
 1994年から99年までミンククジラの系統群調査を主目的とした第一期調査が行われ、00年からは鯨と漁業の競合関係の解明を目的とした第二期調査が行われている。
 公表によると、ミンククジラ3頭、イワシクジラ100頭、ニタリクジラ28頭、マッコウクジラ1頭を捕獲。また、独立行政法人水産総合研究センター所属の俊鷹丸が計量魚群探知機、トロールやプランクトンネットによる餌環境調査及び電子標識(ピンガー及び深度記録計)を用いた鯨の索餌行動調査を実施しています。この調査結果も総合して、詳細な分析を行うことにより、鯨類資源の分布特性や、餌生物の嗜好性を含む摂餌生態が明らかになることが期待されるとしている。【水産庁】

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