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環境ニュース[国内]

矢崎総業、グループが新型の業務用LPガス警報器を発売、消費電力を大幅に削減

エネルギー 省エネルギー】 【掲載日】2014.04.24 【情報源】企業/2014.04.21 発表

 矢崎総業グループで電線やガス機器を手掛ける矢崎エナジーシステムは、新型の業務用LP(液化石油)ガス警報器「アロッ子」を7月初めに発売する。従来製品と比較して消費電力を大幅に削減する。併せて防滴構造の性能を向上させ、各種の機能を搭載した。LPガス販売事業者が販売する。
 低炭素型製品の開発を進める活動の一環となる。監視時の消費電力を約1Wにした。従来製品は約5Wで、80%削減する。警報時でも約1.7Wに抑える。防滴機能も高め、掃除などで水をかけても誤作動(誤警報)がない。スプレー式殺虫剤などを吹きかけて誤警報した時はスイッチで止められる。
 警報音は、スイッチの操作でブザーと音声を切り替えることができる。故障が発生した際にランプの高速点滅と警報音で伝える機能を搭載する。警報音を音声に設定してあると「故障です。販売店に連絡してください」などと流れる。交換期限が過ぎるとランプがゆっくり点滅して知らせる。
 警報部と検知部で構成する。警報部は高さ118mm、幅69mm、奥行き23.5mm、重さ約205gで、検知部はそれぞれ90mm、43mm、25.5mm、約55g。木ネジや取り付け枠・板などで壁に掛けて使う。従来製品は警報部と検知部をつなぐ信号線は20mまでだったが、200mまで延長できるようにした。【矢崎エナジーシステム(株)】

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