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環境ニュース[国内]

JXエネルギー、さいたま市見沼区のSSでFCV用水素ステーション開所式、埼玉初

エネルギー 燃料電池】 【掲載日】2015.02.23 【情報源】企業/2015.02.19 発表

 JX日鉱日石エネルギーは、さいたま市見沼区のサービスステーション(SS)「Dr.Drive(ドクタードライブ)大和田店」に燃料電池車(FCV)用の水素ステーションを2月10日に開設した。2月19日に開所式を行った。埼玉県で初めての商用水素ステーションで、同社は2014年12月以来、これまでに5カ所を開設した。
 Dr.Drive大和田店はSS全体で2139m2の敷地面積があり、その中に圧縮機、蓄圧器、冷凍機、充てん機など水素供給設備を設けた。圧縮水素を水素トレーラーなどでステーションに運ぶオフサイト方式を採用した。水素は約3分で充てんできる。開所式にはさいたま市の副市長や埼玉県の環境部長らが出席して祝辞を述べた。
 JXエネルギーは商用水素ステーションの開設を進め、愛知県みよし市のSS「Dr.Driveセルフ三好ヶ丘店」に同県初の商用ステーションを2月10日に開設し、2月18日に開所式を開いた。横浜市旭区にはSS併設型ではない水素単独供給型の「横浜旭水素ステーション」が2月16日にオープンした。神奈川県では2カ所目だ。
 このほか、JXエネルギーの商用水素ステーション1号店が神奈川県海老名市のSS「Dr.Drive海老名中央店」に2014年12月25日に開所し、東京都で自社初のステーション「八王子高倉水素ステーション」を八王子市に2月5日に開いている。今後、3月までに東京都、神奈川、埼玉、千葉、愛知県に計6カ所を順次開設する。【JX日鉱日石エネルギー(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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