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環境ニュース[国内]

東芝ソリューション、電力小売り向け顧客管理・料金計算ソリューションを提供

エネルギー その他(エネルギー)】 【掲載日】2015.03.27 【情報源】企業/2015.03.23 発表

 東芝の100%子会社でソリューション事業の東芝ソリューションは、電力小売り事業者向けの顧客管理・料金計算パッケージソリューションの提供を3月23日に始めた。オーストラリアのソリューション企業、ハンセンテクノロジーズのパッケージ製品「PEACE PLUS(ピースプラス)」を日本用に改良して展開する。電力市場の自由化に対応する。
 東芝ソリューションはピースプラスに関する販売代理店契約を結んだ。ピースプラスは、1980年代後半から1990年代前半にかけて海外で起きた、規制緩和の動向を受けて開発された。エネルギー自由化市場で20年以上の実績がある、小売りに特化したパッケージソリューションだ。日本では、固有の課題を解決するソリューションとして提供する。
 ピースプラスは、需要家の獲得からメーターデータ管理、料金計算、収納管理、集計分析、需要家向けのサービスまで、電力小売りに必要な業務機能全般を標準搭載する。料金プラン作成では季節分類、タイムスケジュール、単価などを部品化し、組み合わせることでさまざまな料金プランが構築できる。複雑な料金計算処理もしやすくなる。
 2016年4月の電力小売り全面自由化を控え、ピースプラスによって電力小売り事業者の迅速で確実な立ち上げを支援する。ハンセンテクノロジーズは電気、ガス、水道などの料金計算ソリューションやITサービスを40カ国以上で提供している。東芝ソリューションは2005年の高圧自由化の際にもパートナー契約を結び、国内への適応を続けてきた。【東芝ソリューション(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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