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環境ニュース[国内]

アサヒグループHD、「節約」に関する意識調査を実施、電気・水道・ガスが基本

エネルギー 省エネルギー】 【掲載日】2017.02.22 【情報源】企業/2017.02.20 発表

 アサヒグループホールディングス生活文化研究所は、「節約」に関する意識調査を実施した。同研究所はアサヒグループホールディングスの研究組織だ。調査では9割以上が節約意識を持ち、電気・水道・ガスといった3つのライフラインの省エネ・節水を節約生活の基本にしていた。全国の20歳以上の男女を対象にインターネットで2月1〜7日に調べ、1996人が答えた。

 日ごろ節約を意識しているかの質問への回答では「強く意識している」が34.1%、「まあまあ意識している」が59.0%となり、合わせて93.1%が節約意識を持ちながら生活していることが分かった。「あまり意識していない」は6.3%、「全く意識していない」は0.6%だった。過去の調査結果と比べ、強く意識しているが高まる傾向にある。

 実践している節約内容(複数回答)については、「節電している」が66.8%でトップだった。日常生活の中で小まめに対策をしているとする声が多く、最新家電への買い替えや太陽エネルギーの活用で使用電力を削減する層もあった。節電は家計費を抑えられることに加え、CO2排出量が削減でき、経済的で環境に配慮した暮らしを実現する。

 ライフラインは「節水している」が5位の48.1%、「節ガスしている」が10位の26.7%だった。節水で風呂の残り湯の再利用などが挙げられた。電気・ガス・水道は生活に欠かせない一方、まだ省ける余地がある、と分析している。そのほかでは「食費を抑えている」56.3%、「ファッション・衣類を買い控えている」の55.2%などとなった。
【アサヒグループホールディングス株式会社】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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