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環境ニュース[国内]

キリン、「全国植樹祭ふくしま2018」に向けて隣接する海岸防災林整備地で植樹

環境一般 CSR】 【掲載日】2018.03.20 【情報源】企業/2018.03.09 発表

 キリンは、子会社のキリンビールとともに、福島県南相馬市で6月10日に開かれる「第69回全国植樹祭ふくしま2018」に向け、式典会場に隣接する海岸防災林整備地「全国植樹祭支援の森」で3月17日に植樹を実施する。同社はキリンホールディングスのグループ企業で、総合飲料事業管理を手掛ける。植樹は地元の中学生たちと行う。

 全国植樹祭支援の森は、全国植樹祭に協賛した企業などに植樹の機会を提供する場とされ、2haの面積がある。植樹本数は約1万本となる。全国植樹祭国土緑化運動の中心的行事で、1950年から毎年春に開かれている。公益社団法人国土緑化推進機構と開催地都道府県が共催する。2018年は福島県で48年ぶりに開催する。

 キリングループは、2011年3月に発生した東日本大震災の復興支援活動「復興応援 キリン絆プロジェクト」として植樹を行う。キリングループが2017年3月に福島県に寄付した500万円のうち、250万円が全国植樹祭に活用されることになった。全国植樹祭の準備組織は250万円以上の寄付に対し、植樹の機会を提供している。

 それを受けてキリングループは今回、南相馬市立原町第三中学校の生徒と植樹することにした。キリングループは福島県への復興支援で2017年7月に、同県の生産者の農作物・水産物を全国に広く伝える「ふくしまプライド。」の発信と、同県産農林水産物の販路拡大を目的に同県と連携協定を締結し、活動を推進している。

【キリン株式会社】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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