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環境ニュース[国内]

山岳パートナーシップ、気候や移民をテーマに第5回会合を開催

自然環境 その他(自然環境)】 【掲載日】2018.01.15 【情報源】/2017.12.15 発表

 山岳住民の生活向上と山岳地の環境保護を目指す「山岳パートナーシップ(MP)」は、5回目となるグローバル会合を2017年12月11日から13日までローマで開催した。会合初日は国際山岳デー(12月11日)とも重なった。会合は、今回のテーマ「圧力下にある山岳:気候、飢餓、移民」の下、MP設立機関である国連食糧農業機関FAO)、イタリアとスイスの政府、国連環境計画(UNEP)の高官による声明で始まり、MP親善大使の演説、世界気象機関(WMO)のターラス事務局長による基調演説が行なわれた。会合では、MPの行動枠組みの課題と対策、その2030持続可能な開発アジェンダとの整合について検討し、新運営委員会を選出し、今後4年間の重点作業を特定した。MPは国連の自主的な取組で、2002年に設立された。スイス政府が資金を拠出し、MP事務局は国連食糧農業機関FAO)がホスト機関となっている。現在、300以上の政府、政府間組織、NGO、民間部門などがメンバーとなっている。【国連食糧農業機関山岳パートナーシップ】

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