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環境ニュース[国内]

ホンダ、環境活動の事例報告会「グリーン大会2016」開催、優れた取り組みを共有

環境一般 その他(環境一般)】 【掲載日】2017.02.13 【情報源】企業/2017.02.08 発表

 ホンダは、環境活動の事例報告会「Hondaグリーン大会2016」を栃木県茂木町にある自社系レース場・遊園地、ツインリンクもてぎのホテルで1月19日に開催した。各事業所で手掛けた環境負荷低減の優れた取り組みを社内で共有する場となり、3年に1回開いている。今回からは、世界各地域で選ばれた事例を発表する世界大会として行った。

 グリーン大会は1999年に始めた。商品開発、生産、輸送といった分野ごとの「領域大会」で公表した中から優秀な事例を選抜して3年に1度、本選大会を実施している。今回は、国や地域を超えた環境活動の共有と水平展開を目的に、本選大会にあたる日本地域大会と、世界各地域の優秀事例を集めた大会を合わせ、グリーン大会で初の世界大会とした。

 八郷隆弘社長をはじめ役員と全国の事業所、グループ、取引先、北米、南米、欧州、アジア・大洋州、中国地域の環境担当者ら約300人が参加した。日本地域大会には自動車販売店での節電、事業所の空調改善、工場のラインの課題解決など7領域8テーマがエントリーされた。世界大会選出の2テーマを除く6テーマを発表した後、世界大会に移った。

 世界大会では、ブラジルのアマゾン川近くの二輪車工場での資源再利用、中国の四輪車工場での塗装工程の省エネ、ドイツのオフィスビルや自動車販売店での節電など9テーマが紹介された。八郷社長は「現場の環境を見つめ、何とか無駄を排し、改善しようという思いが伝わってくる」とし「今後の活動に生かしてもらいたい」と総評を述べた。【本田技研工業株式会社】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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