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環境ニュース[国内]

イオン環境財団、ミャンマー・ヤンゴン市郊外で5回目の植樹を実施

環境一般 CSR】 【掲載日】2017.07.07 【情報源】企業/2017.06.30 発表

 環境活動と環境団体への支援を展開する公益財団法人のイオン環境財団(理事長・岡田卓也イオン名誉会長)は、ミャンマー・ヤンゴン市郊外のローガー湖周辺で7月8日に植樹を実施する。ヤンゴン市郊外での植樹は5回目となり、今回は、3年間行ったフージー湖の周辺からローガー湖周辺に場所を変更して始めた3年計画の2年目にあたる。

 ローガー湖は、ヤンゴン市民や近隣の住民に生活用水を供給する水源になっている。イオン環境財団は、周辺の森林を豊かにして水源かん養機能を高め、持続可能な利用を実現することを目的に、2016年に植樹を始めた。水源かん養は、森林の土壌が降水を貯留し、河川湖沼に流れ込む水量を平準化して洪水や渇水を防ぐ機能を意味する。

 植樹にはミャンマーの約650人と日本からの約550人のボランティア計約1200人が参加し、地域に自生するマホガニー、オリーブ、カイエー、チーク、モンキーポッド、ゴールデンシャワーの6種類、計1万3000本を植える。ヤンゴン管区の首相やヤンゴン市長なども出席を予定する。ミャンマーでの植樹本数は、これで累計4万7000本になる。

 フージー湖では、2013〜2015年に水源かん養機能を取り戻すことを狙いに、湖周辺の土地に2万4000本を植えた。ミャンマーと日本のボランティア延べ2700人が参加した。イオンはミャンマーで植樹のほか、環境保全・社会貢献を手掛ける公営財団法人のイオンワンパーセントクラブが洪水被害への寄付や、学校建設の支援も推進している。

【公益財団法人イオン環境財団】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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