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環境ニュース[国内]

オランダ社会基盤・環境省、気候に関する貿易視察を計画

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2016.06.16 【情報源】/2016.05.27 発表

 オランダ社会基盤・環境省(I&M)は、今後数年間に気候に関する一連のトレードミッション(貿易視察)を実施すると発表した。世界がパリ協定の目標達成へ向けて始動する中、オランダが有する持続可能な土地利用、大気質、農業、水など分野での専門技術に対する需要が高まっているという。こうした中、今回のトレードミッションではオランダの企業や研究機関にとっての新たな機会を探る。第一弾のトレードミッションは、2016年11月にインドネシアで実施する。インドネシアは、スモッグと粒子状物質濃度の高さから大気汚染モニタリングの専門知識を必要としているという。
 また、I&Mは、国連の要請を受け、気候研究センターの設立を計画していることを併せて発表した。このセンターは、多くの国が対応および計画具体化に困難を抱えている気候変動の影響、特に洪水リスク管理、淡水供給設備、農業などの問題への対策促進を図り、計画の実施パートナーと出資者と結びつけ調整する役割も果たしていくという。

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