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環境ニュース[国内]

ナムコ、「ライトダウンキャンペーン」で全国のアミューズメント施設照明を消灯

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2016.06.22 【情報源】企業/2016.06.22 発表

 ナムコは、環境省の「CO2削減/ライトダウンキャンペーン」に参加する。同社はバンダイナムコホールディングスのグループ企業で、アミューズメント施設運営を手掛けている。特別実施日の6月21日(夏至)と7月7日(七夕、クールアース・デー)に、全国で運営する44カ所のアミューズメント施設の照明を消灯する。今夏は初めて2日間行い、オフィスなども消灯する。

 CO2削減/ライトダウンキャンペーンは温暖化防止・消費電力削減を狙いに、環境省が毎年提唱している。今夏は6月21日〜7月7日を期間とし、6月21日と7月7日を特別実施日に設定している。バンダイナムコグループは2008年から参加してナムコの本社、事務所などの照明を消してきた。2015年に初めてアミューズメント施設に広げ、7月7日に消灯した。

 今回はアミューズメント施設で7月7日に加え、6月21日にも消灯する。全国で展開する施設のうち、照明設備面で要件を満たしている店舗を対象に、顧客の安全や防犯面で支障がない範囲で両日の午後8時から10時か閉店時刻まで、基本照明を消してゲーム機の明かりなどで運営する。アミューズメント施設が入る母体商業施設の協力で実施する。

 全国の事務所、倉庫、屋外照明など100拠点やナムコとグループ会社の本社も消灯する。ナムコは消費電力が抑えられるゲーム機の導入や、既存ゲーム機照明のLED(発光ダイオード)への変更など環境への配慮を進めている。照明設備の省エネの進展に伴い、ライトダウンで削減できる電力量はさほど大きくないというが、今後も継続していく。

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)
 

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