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環境ニュース[国内]

アメリカ海洋大気庁、自然資源の回復力を構築するパートナーシップの成果を報告

地球環境 その他(地球環境)】 【掲載日】2016.12.07 【情報源】/2016.11.17 発表

 アメリカ海洋大気庁(NOAA)は、アメリカにおける自然資源の回復力を構築するための7つのパートナーシップの過去2年近くの成果をまとめた報告書とウェブサイトを公開した。このパートナーシップは、「気候変動に対応する準備と回復力に関する省庁間委員会」の「アメリカの自然資源の気候耐性を強化する優先アジェンダ」の重要な一部である。この「優先アジェンダ」のもと、連邦機関が州や部族社会と共に大規模な地域を選定し、その中で保全や回復の優先地域を特定した。今回公開された報告書とウェブサイトでは、こうして実施されたパートナーシップの成果を報告している。例えば、カリフォルニアヘッドウォーターの報告は、その地域と課題を説明し、水質と水量の改善、森林の健全性の促進、森林火災のリスクの軽減などの取組を実施したことを示している。成功事例や課題、教訓を共有することで、他の地域の類似の回復力強化の取組の開発を促進するという。NOAAは、これらのパートナーシップは、景観規模の協働型保全手法が気候変動や資源管理の課題解決に寄与することを示したとしている。【アメリカ海洋大気庁】

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