環境省、平成28年度低炭素型廃棄物処理支援事業補助金（廃棄物処理施設の省エネ化を図る事業）の公募を開始

　環境省は、執行団体である公益財団法人廃棄物・３Ｒ研究財団において、平成28年度低炭素型廃棄物処理支援事業補助金（廃棄物処理施設の省エネ化を図る事業）の公募を開始した。

　「廃棄物処理施設の省エネ化を図る事業」は、廃棄物処理施設の省エネ化を実施する事業者に対し、省エネ設備の導入に必要な経費の一部を補助し、地球環境の保全及び循環型社会の形成に資することを目的としている。廃棄物処理施設において、省エネ設備の導入により、施設全体の年間電力量の削減率が5％以上となる省エネ化を図る事業が補助の対象となっている。ただし、電気、重油等を合わせた削減や重油のみの場合は、原油換算で同等以上であることが条件。

　事業についての説明会も福岡・東京・大阪で開催される。公募および説明会についての詳細はプレスリリースを参照。【環境省】