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環境ニュース[国内]

日立製作所、「ライトダウンキャンペーン」に参加して照明を消灯、通天閣でも実施

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2017.06.21 【情報源】企業/2017.06.19 発表

 日立製作所は、環境省が実施する「CO2削減/ライトダウンキャンペーン」に今夏も参加する。特別実施日になっている6月21日(夏至)と7月7日(七夕、クールアース・デー)に、製造拠点の構内外灯やオフィスの照明、看板照明などを消灯する。大阪市浪速区の展望塔、通天閣でも「HITACHI」のLED(発光ダイオード)ネオン広告を消す。

 CO2削減/ライトダウンキャンペーンは、環境省が温暖化防止を目的に2003年に始めた。6月21日〜7月7日を啓発期間として、ライトアップ施設や家庭の消灯を呼び掛ける。6月21日と7月7日は特別実施日として午後8〜10時に一斉消灯を求める。日立はCO2排出削減に貢献するため、開始された2003年から継続して参加し、電力消費量を抑制している。

 通天閣は大阪で親しまれているランドマークの1つで、日立は通天閣のネオンの消灯で毎年環境への配慮をアピールしている。今夏は6月21日午後8時から終日、7月7日は終日ネオンを消す。これによって231kWhの電力使用量を削減する。日立グループは5〜9月に「夏季節電運動」を展開し、各種節電施策やライトダウンを継続的に実施する。

 CO2削減/ライトダウンキャンペーンでは自社の有名施設で消灯する企業も多く、アサヒビールを中核にするアサヒグループホールディングスは、両日午後8〜10時に本社ビル(東京・吾妻橋)と横の「炎のオブジェ」のライトアップを消す。JR東日本は東京駅(東京・丸の内)丸の内側の駅舎ライトアップと八重洲側ビルの外壁灯を消灯する。
【株式会社日立製作所】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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