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環境ニュース[国内]

ドイツ、国内の4都市において「アクティブモビリティ」を支援

大気環境 交通問題】 【掲載日】2017.02.10 【情報源】/2017.01.27 発表

 ドイツ連邦環境省のヘンドリックス大臣は、ドイツ国内の4都市を「アクティブモビリティ」の実証地区として支援することを公表した。選ばれたのは、アーヘン市、キール市、ケルン市、ライプチヒ市であり、合わせて約100万ユーロが拠出され、徒歩交通と自転車交通の促進方法や道路空間を魅力的な住居空間として取り戻すための方法について、2019年半ばまで実証プロジェクトが実施される。目標として、公共空間の再編と補助策を通じて「アクティブモビリティ」を促進、並びに個々の対策の効果の関連性の調査が挙げられている。コンセプトは住民とともに策定され、実行に移される。カーシェアリングや電気自転車レンタルシステムといった新しい共同のモビリティプロジェクトなども対象となる。また、連邦環境庁は、平行して、2件の研究プロジェクトにおいて、「アクティブモビリティ」を扱うことを決定しており、ここで今回の実証プロジェクトの分析も行われる。プロジェクトの経験を学び、他の自治体においても実現可能な成果を示すことを目指している。【ドイツ連邦環境省】

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