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欧州環境庁、コロナウイルス対策に伴い欧州で大気汚染が軽減と報告

大気環境 大気汚染】 【掲載日】2020.04.14 【情報源】/2020.03.25 発表

 欧州環境庁(EEA)は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の蔓延に対し強力な措置をとった都市において、二酸化窒素(NO2)濃度が大幅に低下したと報告した。道路交通の減少が主因とみられる。イタリア北部のミラノでは、過去4週間の平均NO2濃度は、それ以前より24%低下し、2020年3月16〜22日(4週のうち最後の週)は2019年同期比で21%低かった。同じく北部のベルガモのNO2濃度は、過去4週間コンスタントに低下を続け、4週の最後の週の平均濃度は2019年同期比で47%低かった。中西部のローマでは、過去4週間の平均NO2濃度は2019年同期比で26〜35%低かった。2020年3月16〜22日の週、同様の傾向は、地域封鎖や移動制限等強力な措置のとられた他の都市でも観測された。スペインのバルセロナの平均NO2濃度は、前週より40%、2019年同期比で55%低下した。マドリッドでは、前週より56%、2019年同期比で41%低下した。ポルトガルのリスボンでは、前週より40%、2019年同期比で51%低下した。イタリアは、2020年2月23日に地域封鎖を含む緊急対策令を発令、スペインは3月12日からバルセロナ近郊で封鎖、3月14日からは全土で移動制限を実施、ポルトガルは3月19日から移動制限等を含む非常事態宣言を発動した。【欧州環境庁】

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