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環境ニュース[国内]

アメリカ環境保護庁、小規模な飲料水供給・廃水処理事業の支援に1270万ドル助成

水・土壌環境 その他(水・土壌環境)】 【掲載日】2017.01.30 【情報源】/2017.01.13 発表

 アメリカ環境保護庁(EPA)は、小規模な飲料水供給および廃水処理事業者、井戸所有者の支援に1270万ドル助成すると発表した。アメリカでは全国に15万7000ある公共水道設備のうち97%以上は利用者1万人以下、80%以上は利用者500人以下であり、小規模な事業者は飲料水と廃水の連邦および州の規制を遵守するため、資金不足、インフラの老朽化、離職率の高さなどの課題に直面しているという。この助成は、水道事業者の従業員に対する研修や技術支援、操業および管理方法の改善、設備の持続可能性向上、健康と環境の保護のため利用される。例えば、全国の小規模な公共水道事業者が飲料水安全法を遵守できるようにするため、米国地方水道協会に400万ドル提供する。また、ノースカロライナ大学チャペルヒル校に小規模な公共水設備の資金および管理能力の向上のため180万ドル提供する。EPAは2009年以降、小規模な飲料水供給および廃水処理事業者、井戸所有者の技術支援に合計9500万ドル提供している。【アメリカ環境保護庁】

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