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環境ニュース[国内]

ドイツ 飲料水内の放射性物質の調査・評価に関する手引書を公開

水・土壌環境 水質汚濁】 【掲載日】2017.03.06 【情報源】/2017.02.14 発表

 ドイツ連邦環境省は、2015年11月に施行した改正飲料水法を実施するために、飲料水内の放射性物質の調査・評価に関する手引書を公開した。改正令では、飲料水に含まれる放射性物質から人々を保護する要求が定められており、2019年までに全国の飲料水供給設備に対し、統一した手法による飲料水を調査することを求めている。手引書は、これを実施するためのもので、さらに、放射性物質に関わるパラメーターの監視やそれが超過した際の対策など、飲料水供給事業者と所轄官庁に対する対策提言がまとめられている。手引書は、連邦政府と州政府の所轄官庁が、水関連機関の専門家ともに策定し、今後、その幅広い普及に向けて、連邦環境省、連邦保健省、連邦放射線保護庁、連邦環境庁、連邦州政府の所轄機関、ドイツガス・水供給事業者協会(DVGW)、ドイツエネルギー・水道事業連盟(BDEW)が支援していくことになる。【ドイツ連邦環境省】

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