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環境ニュース[国内]

アメリカ環境保護庁、アイオワ州の有害廃棄物汚染地区への対処に約32万ドル助成

健康・化学物質 有害物質/PRTR】 【掲載日】2017.08.22 【情報源】/2017.08.07 発表

 アメリカ環境保護庁(EPA)は、アイオワ州天然資源局(IDNR)にスーパーファンド統合協力協定(SFCCA)の一環として32万7660ドル提供することを公表した。同州が有害廃棄物汚染地区の対処に継続的に取り組めるよう支援する。SFCCAは、包括的環境対策・補償・責任法(CERCLA)の法的文書であり、協力のためのメカニズム制度である。EPAは州に助成して有害物質の放出やその可能性に対処するための決定、計画、実施を支援している。認可される活動には、全体的な実施、調整、執行、研修、地域社会の関係、地区インベントリ、評価、修復の管理が含まれる。今回の助成を受け、IDNRは2017年度のプロジェクト期間に約30〜50か所の初期の汚染地区選定を実施、約18か所の追加選定を完了する見込み。これによって基礎情報を収集し、環境修復の取り組みを適切なプログラムに対して実施できる。また、IDNRは27か所の全国浄化優先リスト(NPL)登録地区の監視を行い、州の意思決定やEPAによる進捗評価に役立てる。【アメリカ環境保護庁】

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