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環境ニュース[国内]

ドイツ、人体内の化学物質の測定方法開発プロジェクトの新たな対象物質を公表

健康・化学物質 その他(健康・化学物質)】 【掲載日】2018.08.06 【情報源】/2018.07.16 発表

 ドイツ連邦環境省は、ドイツ化学工業会と共同で実施している人体内の化学物質の新しい測定方法(ヒト・バイオモニタリング)の開発において、2018年に測定方法の開発を開始する物質を公表した。選ばれたのは、化粧品や洗剤、塗料に使用されている保存料の2-フェノキシエタノールとブロノポール、化粧品の紫外線防止に使用さるホモサレート、芳香化合物であるローズオキシド。プロジェクトは、2010年に開始したもので、2020年までに50の化学物質の測定方法の開発を始めることが求められている。今回、選ばれた物質と合わせると、既に43の化学物質の測定方法の開発が始まっている。これまで17物質の測定方法の開発が終了し、22物質の測定方法の開発が進行中である。いくつかの物質に関しては、分析の困難さから測定方法の開発が断念されてる。【ドイツ連邦環境省】

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