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環境ニュース[国内]

オランダ、化学物質による新興リスクの国際ワークショップを開催

健康・化学物質 その他(健康・化学物質)】 【掲載日】2019.03.08 【情報源】/2019.02.21 発表

 オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)は、化学物質による新たな、出現しつつあるリスク(新興リスク)に関する国際ワークショップを2019年2月20、21日に開催する。このワークショップには世界保健機関(WHO)の化学物質リスク評価ネットワークから60人の専門家が参加し、人の健康に対する化学物質の新興リスクを特定する方法やシステムに関して話し合う。WHO化学物質リスク評価ネットワークは、世界の化学物質リスク評価の向上と、新興リスクの予測をめざしており、これは有害物質に対して、事後対応的でなく積極的なアプローチをとろうとするオランダの方針に合致するという。国連や国際的な化学物質管理のための戦略的アプローチ(SAICM)の目標に沿ったものでもある。ワークショップはRIVMに加えアメリカ国立環境衛生科学研究所(US-NIEHS)、オランダインフラ・水管理省が共催し、主な参加機関に欧州委員会共同研究センター(JRC)、欧州化学物質庁(ECHA)、欧州食品安全機関(EFSA)、欧州環境庁(EEA)などがある。【オランダ国立公衆衛生環境研究所】

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