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環境ニュース[国内]

リコー、リユース・リサイクル活動で「2016年度3R推進功労者等表彰」の最高賞を受賞

ごみ・リサイクル リサイクル】 【掲載日】2016.10.24 【情報源】企業/2016.10.20 発表

 リコーは、「リコー環境事業開発センター」(静岡県御殿場市)を中心としたリユースリサイクル活動で、「2016年度リデュースリユースリサイクル3R)推進功労者等表彰」(リデュースリユースリサイクル推進協議会主催)の最高賞「内閣総理大臣賞」を受賞した。複写機を始めとする製品の再生センターとしての機能が評価された。

 3R推進功労者等表彰は発生抑制(リデュース)、再使用リユース)、再資源化リサイクル)活動で実績を挙げている個人・グループ・学校・事業所・自治体をたたえる制度で、毎年行っている。今回は121件の推薦があり、審査の結果、リコーを最高賞に選んだ。推進協議会は、消費者、教育機関、産業界、行政などの多くの主体が連携して3Rを進める国民的な運動を展開している。

 リコー環境事業開発センターは環境を基軸にした新規事業の創出・拡大を目的にした施設で、2016年4月に本格稼動を始めた。再生機の製造、リユースリサイクルの技術開発を主導する。リコーは全国12カ所にあったリユースリサイクル拠点を、同センターをはじめ3カ所に統合した。これにより、回収を集約し、高効率・低コストの再生体制を構築した。

 3R推進功労者等表彰でリコーは併せて「トナーボトルの環境負荷低減活動」で「推進協議会会長賞」も受賞した。 トナーボトルに使う樹脂量を加工法の変更やリサイクル材料の活用で削減したり、回収したトナーボトルをリユースしたりする取り組みとなる。リコーは新規投入資源量を2050年までに2007年比で87.5%削減する目標を掲げる。【株式会社リコー】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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