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環境ニュース[国内]

東京都、白熱電球をLED電球と交換 地域の電器店831店が参加

ごみ・リサイクル リサイクル】 【掲載日】2017.08.14 【情報源】地方自治体/2017.06.30 発表

 東京都は、家庭の省エネを促進するため、家庭で使用している白熱電球を2個以上、地域の電器店に持ち込むと、LED電球1個と無料で交換する事業を始めた。
 都は、交換用のLED電球を100万個用意。すべてが60Wの白熱電球と置き換えられた場合、電気料金を年間約23億4000万円、二酸化炭素(CO2)排出量を年間約4.4万トン削減できる。対応可能な地域の電器店は831店(6月20日時点)で、都のホームページで確認できる。
 18歳以上の都民が対象で、交換には家庭で使用している白熱電球2個以上が必要。消費電力が36W以上で、1つは口金サイズ(電球をはめ込む部分の直径)が26mm以上であることが条件。
 交換は1人1回限り。運転免許証などで本人確認し、受領証に署名する。交換後の白熱電球は不正使用防止のため、店内で割ってからリサイクルする。LED電球には「転売禁止」と書かれたシールを貼り、同事業で交換したものであることを明示する。
 問い合わせはコールセンターまで(0570-066-700、携帯電話からは03-6704-4299、受付時間は午前9時〜午後5時)。

提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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