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環境ニュース[国内]

岡山県倉敷市、使用済み携帯電話を回収 東京五輪のメダル製作に

ごみ・リサイクル リサイクル】 【掲載日】2017.11.21 【情報源】地方自治体/2017.09.28 発表

 倉敷市は、2020年東京五輪・パラリンピックのメダル製作に協力しようと、使用済みの携帯電話とスマートフォンの回収を始めた。市役所などに専用ボックスを設置して回収する。期間は2019年3月末ごろまでを予定している。
 東京2020組織委員会が実施している「都市鉱山から作る!みんなのメダルプロジェクト」に協力する。同プロジェクトは、全国の自治体ごとに回収した小型家電から金属を取り出し、メダルを製作する国民参画型プロジェクト。五輪史上初めて「100%リサイクル」によるメダル製作を目指す。
 東京大会に必要な金・銀・銅のメダル計約5000個を製造するには、金40kg、銀4900kg、銅3000kgを確保する必要があるという。
 市は回収ボックスを市内23カ所に設置。市役所本庁舎の一般廃棄物対策課と支所7カ所(水島、児島、玉島、庄、茶屋町、船穂、真備)、環境センター4カ所(倉敷、水島、児島、玉島)、ライフパーク倉敷、公民館4カ所(倉敷、水島、児島、玉島)、図書館6カ所(中央、水島、玉島、児島、船穂、真備)に設置した。
 
提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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