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環境ニュース[国内]

アズビル、コンソーシアムを構成して省エネを支援する「エネマネ事業者」採択

エネルギー】 【掲載日】2016.06.08 【情報源】企業/2016.06.03 発表

 アズビルは、自社を幹事社にコンソーシアム(共同体)を構成し、工場や事業場などの省エネ事業を支援する「エネルギー管理支援サービス事業者(エネマネ事業者)」に、5月25日に採択された。経済産業省が4月に実施した「2016年度エネルギー使用合理化等事業者支援補助金に係るエネマネ事業者登録のための公募」に応募して登録された。

 2014年度、2015年度に続いて採択された。エネマネ事業者は、省エネ設備・システムや、電力ピーク対策の設備・システムなどにエネルギー管理システム(EMS)を導入し、その情報を活用するサービスを通じて工場・事業場の省エネを支援する。コンソーシアムはアズビルと10社で組織し、各社はアズビルのEMSを販売してサービスを展開する。

 エネルギー使用合理化等事業者支援補助金は、工場や事業場の省エネ設備・システム更新を後押しする制度で、導入の際にエネマネ事業者と連携し、より効果的で効率的な省エネを行う場合に補助が増額される。アズビルは建物向けEMSのビルオートメーションシステムや、工場用EMSの協調オートメーションシステムなどを機器登録している。

 監視センターから遠隔で収集したEMSの情報を基に、エネルギー管理支援サービスを提供する。アズビルは節電・省エネ・省CO2などエネルギー管理を重要な事業に位置付け、大・中規模ビルや工場・プラント、住宅などにさまざまな省エネソリューションを展開している。2016年度もエネマネ事業者に採択されたことを機に市場拡大を進める。

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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