ドイツ、デンマーク・ドイツにおける太陽光発電設備の公示について越境応募を可能とする協定を締結

【エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2016.08.12 【情報源】／2016.07.20 発表

　ドイツ連邦経済エネルギー省は、デンマーク政府とドイツ政府が太陽光発電設備の公示について、両国双方で応募可能とする協定を締結したことを公表した。この種類の合意は初めてであり、これにより、デンマークとドイツにおいて2016年に実施される実証プロジェクトの公募に対し国境を越えた参加が認められる。バーケ事務次官は、「エネルギー域内市場における再生可能エネルギーの統合はヨーロッパにおけるエネルギーシフトを成功に導くための重要な課題である。今回の国境を越えた実証プロジェクトによって、地域の協働と重要性とその相互活動に対し重要なシグナルを送る」と述べた。今回の協働は、再生可能エネルギー指令に定められている協働メカニズムに基づき、締結された。