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環境ニュース[国内]

アメリカエネルギー省、インドとのクリーンエネルギー研究推進パートナーシップを拡大

エネルギー】 【掲載日】2016.08.29 【情報源】/2016.08.10 発表

 アメリカエネルギー省(DOE)は、アメリカとインドのクリーンエネルギー研究推進パートナーシップ(Partnership to Advance Clean Energy Research: PACE-R)のもと、スマートグリッドとエネルギー貯蔵に関する共同研究を実施するため新たに資金を提供すると公表した。DOEとインド科学技術省(MST)はそれぞれ5年間にわたり年間150万ドル投資し、両国の民間部門もこれに相当する資金を提供することで、今後5年間にわたり官民あわせ3000万ドルの研究投資が行われるという。

 2009年、クリーンエネルギー技術の研究開発を支援するため両国はクリーンエネルギー推進パートナーシップ(PACE)を起ち上げた。PACEは、研究(PACE-R)、開発(PACE-D)、利用(PEACE)の3領域から成る。2012年、両国は太陽光エネルギー、建物のエネルギー効率、次世代バイオ燃料の3つの研究を実施するため、PACE-Rに5年間で計5000万ドルの政府資金を提供。今回のスマートグリッドとグリッド導入のためのエネルギー貯蔵は4つ目の研究領域となる。

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