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環境ニュース[国内]

アメリカ環境保護庁、エネルギースター認定のLED電球の購入を促進するキャンペーンを開始

エネルギー】 【掲載日】2016.10.17 【情報源】/2016.10.03 発表

 アメリカ環境保護庁(EPA)は、エネルギー効率化を進めるため、エネルギースター認定のLED電球の購入を促進するキャンペーンを開始した。このキャンペーンではLED電球の節電効果を取り上げるとともに、効率と性能が最適なエネルギースター認定製品を選択する重要性を広める。エネルギースター認定のLED電球は白熱電球と比べエネルギー使用量が最大90%低く、寿命が15〜25倍長い。電球1個につき製品寿命を通じて電気代を55ドル以上節約でき、通常の使用で12年以上使用できる。全国民が白熱電球1個をエネルギースター認定のLED電球に交換すれば年間60億ポンド(約270万トン)近くの温室効果ガス排出削減につながると見込まれている。今回のキャンペーンには公益事業者、製造業者、小売業者など21機関が参加し、国民がエネルギースター認定のLED電球を購入すると地域社会のためのサービス事業を支援するという。例えば、貧困家庭への食料の提供、住宅の改修、学校における照明のエネルギー効率化、戦死者の家族の援助などの支援が行われる。【アメリカ環境保護庁】

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