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環境ニュース[国内]

ドイツ 国家気候保護イニシアティブ自治体支援1万件目のプロジェクトとしてライプチヒ市の「50:50」が選ばれる

エネルギー 省エネルギー】 【掲載日】2016.11.25 【情報源】/2016.11.11 発表

 ドイツ連邦環境省は、国家気候保護イニシアティブの自治体向け助成プログラムの枠組みによる1万件目のプロジェクトとして、ライプチヒ市が学校で実施する「50:50」プロジェクトが選ばれたことを公表した。プロジェクトにはイニシアティブから21万9000ユーロが拠出される。これは、学校におけるエネルギー消費と水の消費削減を実現するため、子供たちに意識を持ったエネルギーの取り扱いを促し、省エネ行動を永続的に支援することを目指している。対策実行により中期的に約600トンのCO2が削減されることが求められている。2017年に開始し、まず5校で取り組みを始め、2021年までに30校にまで拡大する。対策によって実現した削減費用の50%は学校側に還元され、校内における対策において中心的役割を果たす用務員に10%が成功報酬として支払われる。残りの40%は施設の運営機関に支払われる。国家気候保護イニシアティブの枠組みで自治体への助成は2008年に開始し、これまで3500以上の自治体が実施するプロジェクトに対し、約4億8000万ユーロが拠出された。【ドイツ連邦環境省】

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