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環境ニュース[国内]

国際エネルギー機関、2015〜2021年の再生可能エネルギーは予想より大幅増と報告

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2017.01.30 【情報源】/2016.10.25 発表

 国際エネルギー機関(IEA)は、2016年版の「世界再生可能エネルギー市場の中期展望」で、2015〜2021年の再生可能エネルギーの増加率は2015年の予測よりも13%高くなるとする最新の予測を示した。再生可能エネルギーが全エネルギーに占める比率は、2015年の23%から2021年には28%に増加し、再生可能エネルギーの発電量は2021年までに7600テラワット時を超過すると予想されている。また、2015〜2021年に太陽光発電のコストは4分の1、陸上風力発電のコストは15%低下すると見込まれている。
 2015年には、主に風力発電太陽光発電の増加によって、再生可能エネルギーは世界の電力容量の増加のうち半分以上を占め、2014年比で15%増の153ギガワットに達した。しかし、多くの国で政策的な不確実性が投資を鈍らせており、風力発電太陽光発電の拡大はシステム統合の課題も生んでいるという。また、暖房部門や輸送部門では再生可能エネルギーの増加が鈍く、強力な政策的取組が必要だという。【国際エネルギー機関

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