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環境ニュース[国内]

フランス、ローヌ川で小水力発電の初の大規模試験を決定

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2018.01.16 【情報源】/2017.12.13 発表

 フランス環境エネルギー管理庁(ADEME)は、ローヌ川公社(CNR、再生可能エネルギーを手掛ける電力大手)、HydroQuest社(潮汐発電設備の開発)、そのパートナーのCMN社(造船)とともに、ローヌ川の水流を利用した水力発電のパイロットプロジェクトを正式に発足させた。これは、ADEMEが募集した「将来への投資」計画の「海洋再生可能エネルギー河川水力発電パイロットファーム」助成プロジェクトとして選定されたもので、プロジェクト費用の50%をADEMEが拠出する。プロジェクトではローヌ川に39基の水力タービンを設置する。設備容量は合わせて約2メガワット、年間の平均電力量は6700メガワット時となり、この技術ではフランス初の大規模プロジェクトになるという。プロジェクトの計画や実施はCNRが担当し、発電タービンはCMNが製造する。プロジェクト開始は、2019年初期に予定されている。【フランス環境エネルギー管理庁】

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