ドイツ、連邦イニシアティブ「エネルギー効率ネットワーク」に既に1600社以上が参加

【エネルギー その他(エネルギー)】 【掲載日】2018.04.20 【情報源】／2018.04.09 発表

　ドイツ連邦環境省とドイツ経済エネルギー省は、連邦政府が進めるイニシアティブ「エネルギー効率ネットワーク」に参加する4つのネットワークを表彰した。イニシアティブは、経済部門を横断的に、または経済部門内部、企業内部において、ネットワークを構築し、エネルギー効率に関する交流を進め、独自の削減目標を策定する企業を支援するもので、ドイツエネルギー効率行動計画の一部である。2020年末までに新しいエネルギー効率ネットワークを500団体、構築することを目指しており、2014年12月のイニシアティブ開始以降、既に160団体以上のネットワークが設立され、1600社以上が参加している。今回、表彰されたのは、エネルギー供給会社のネットワークである「EVU-Energieeffizienznetzwerk II」、環境マネジメントシステム・エコプロフィットのネットワーク「Ökoprofit Klub 2017/18」、地域のエネルギーエージェンシーが運営する「Energieeffizienznetzwerk Dresden 2」、ガラス業界が運営する「GlasNET 2.0」である。これらのネットワークは既に第1段階を終了しており、今後、具体的なエネルギー効率対策を実行していく。【ドイツ連邦環境省】