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環境ニュース[国内]

ドイツ 第7次エネルギー研究プログラムに向けてエネルギー技術の分析を公表

エネルギー その他(エネルギー)】 【掲載日】2018.08.03 【情報源】/2018.07.25 発表

 ドイツ連邦経済エネルギー省は、報告書「エネルギーシフトのための技術」をヴッパータール研究所とミュンヘン技術大学の研究者から受け取り、公表した。これは、プロジェクト「エネルギー研究の傾向と展望」の最終報告書にあたるもので、連邦政府が2018年秋に承認する予定の新しい第7次エネルギー研究プログラムの重要な基盤となる。第7次エネルギー研究プログラムの準備にあたり、連邦経済省は2017年に幅広いコンサルテーションプロセスを実施し、学術、経済、市民、連邦州政府から多数の関係者が参加する中で、ポジションペーパーや専門家提言を作成した。今日の報告書では、国際的な状況下での、持続可能なエネルギーの革新性や市場の評価、それに関連する産業政策の可能性や不足している革新力について評価が行われた。また、エネルギー研究における助成戦略を今後どのように形成するべきなのか重点がまとめられた。バレイス事務次官は、「エネルギー研究はエネルギー政策の戦略的要素であり、エネルギーシフトを長期的に実現するために回避不可能である。近年、エネルギー貯蔵やエネルギー効率の高い建築物、再生可能エネルギーといった分野で重要な成果を挙げている。今回の報告書は、連邦政府の新しいエネルギー研究プログラムにおいて重要なインプットになる」と述べた。【ドイツ連邦経済エネルギー省】

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