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環境ニュース[国内]

環境経済観測調査(環境短観)平成30年6月調査速報値を公表

エコビジネス 環境と経済】 【掲載日】2018.07.17 【情報源】環境省/2018.07.13 発表

 環境省は、平成22年12月から半年ごとに、国内企業を対象として環境ビジネスの景況感に関する調査を実施しており、今回平成30年6月の調査速報値を公表した。
 環境ビジネスとは、環境負荷を低減させ、資源循環による持続可能な社会を実現させる製品・サービスを提供するビジネスのこと。具体的には、「環境汚染防止」、「地球温暖化対策」、「廃棄物処理・資源有効利用」、「自然環境保全」の4つの分野に分けられる。 

 環境ビジネスを実施している企業から見た自社の環境ビジネスの現在(平成30年6月)の業況DIは「24」と、平成29年12月調査の業況DI「21」より上昇し、全ビジネスの業況DIを上回り、好調さを維持する結果となった。
 特に、地球温暖化対策分野が引き続き好調であり、全体を牽引する結果となりました。また、平成28年以降上昇傾向が続いていた全ビジネスの業況DIは「23」と前回同様の水準となった。
 DI(Diffusion Index)とは、ビジネスの業況などについて、「良い」、「さほど良くない」、「悪い」の選択肢で質問し、「良い」と「悪い」の回答割合の差をDI(単位:%ポイント)という。(DI=良い−悪い(回答割合の差))
 
 なお、確報値の公表は平成30年8月の予定。

【環境省】

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