一般財団法人環境イノベーション情報機構

環境Q&A

今後のエネルギー対策について 

登録日: 2007年08月06日 最終回答日:2007年08月09日 エネルギー その他(エネルギー)

No.24093 2007-08-06 04:13:19 LAMP

はじめまして、物理を学んでいる大学3年生です。

私は地球の環境に危機感を抱いており、
将来は地球環境のためになる研究をしたいと考えているので
大学院へ行ってもっと研究に慣れ、専門知識も身につけたい
と思っています。
私が興味があるのがエネルギー分野で、持続可能な社会
を実現させたいと考えています。
しかし、研究室の難しいHPを見ても
「こんなことを研究したい」ってなかなか思えません。
それが何の役に立つのかが理解できてないからかもしれませんが。

そこで質問なのですが、
みなさんが今後注目している物理系のエネルギー対策
や研究は何ですか?
(私は核融合くらいしか思いつきません。)
燃料電池やバイオマスも興味があるのですが
化学メインって感じで深く踏み込めません。

研究室選びの参考にしたいので
知識足らずの質問かもしれませんが
回答よろしくお願いします。

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No.24094 【A-1】

Re:今後のエネルギー対策について

2007-08-06 16:50:07 こてつ

 太陽光なんかどうでしょうか。
 地球温暖化による影響が叫ばれている中、太陽からの直達日射、特に赤外線を何らかの形で利用する事が出来れば、温暖化対策にもなるし面白いと思うんですが。

回答に対するお礼・補足

早速のお返事ありがとうございます。
なるほど、太陽光発電は全く勉強していないので
調べてみようと思います。

No.24113 【A-2】

Re:今後のエネルギー対策について

2007-08-07 14:16:34 コロ

 雷の電気を捉え蓄電することができれば、膨大な量の電力の供給が可能だと聞いたことがあります。問題は、技術的な面もさることながら、雷は人間の都合に合わせて発生してくれない点ですが、人間はこれまでも不可能と思われていた物事を可能にしてきました。いずれは実現できるかも知れません。研究のテーマとしては面白いかも知れないと思うのですが。

回答に対するお礼・補足

お礼が遅くなってすみません。
おもしろそうですね!
参考にさせていただきます。

No.24154 【A-3】

Re:今後のエネルギー対策について

2007-08-09 10:19:20 きら

 きらです。

 私の個人的な考えですが、今後のエネルギー事情は、大規模なプラントによる方式ではなく、各市町村、さらには地域の自治会や小中学校の校区程度の範囲内でまかなえるように行うのが理想だと思っています。

 各地域の特性に合わせた様々な方法で、エネルギーを供給・需給できるのが利点です。

 一例として、全国的に松枯れの問題が発生しています。(一般的にはマツクイムシが原因とされていますが、本当はセンチュウ+カミキリムシによるもので、マツクイムシという虫は存在しませんが・・・)
 松は、養分の少ない土地を好み、養分が多い土地では徐々に弱っていきます。
 昔の子供達は、朝、学校へ登校する途中で松の枯れ枝などを拾い集めて、給食や暖房の燃料にしていたそうです。
 今は、このような事がないため、松の周囲に腐葉土が多くなり、松枯れの一因となっていると指摘されています。(国産のマツタケが少なく、高価な理由もこれです。)

 最先端で専門分野のみの研究をするのであれば別ですが、今の時代、自分は物理が専門だとか、機械だ、電気だと言っている時ではないと思います。
 
 最後に、石川英輔(著)の「2050年は江戸時代」という本を紹介します。SFですが一読の価値はあると思います。

回答に対するお礼・補足

私もそう思います。
バイオマスの発電施設も小規模な物を多数作ることで
効果がでてくると思います。
やはり化学も勉強しなければいけないと
再確認できました。
本のご紹介もありがとうございました。

No.24167 【A-4】

Re:今後のエネルギー対策について

2007-08-09 20:18:16 通りすがり

>私は地球の環境に危機感を抱いており、
具体的に「何が」「どう変わっていく」ことに危機感を感じているのかによってやることはぜんぜん違ってくるのですが・・・・

電気を「貯める」「取出す」という切り口はどうですか?

現代(近未来)において、最も使い勝手が良いエネルギーは「電気」ですが、貯めておくのが難しいのが難点で、「取出す(発電)」より研究が進んでいないように感じます。使い勝手が良い、とは「安い」「安全」ということで、これらは時代によってどんどん変遷していくもので、次の世代ではどうなるかは諸説あるわけで、どの仮説を信じるか、それこそ貴方のセンス・意思の表現の場となるでしょう。
例えば、コロさんの言う雷エネルギーを貯める場合は、大電力を極めて短期間に貯めるための装置が存在しない(利用可能な価格で作れない)ことが課題だったりします。

全く別の切り口ですが、私としては気象関係からエネルギーを取出せれば災害防止の観点から一石二鳥で良いと思います。ダムによる治水と発電の両立は古くから行われていますが国内では頭打ちですね。SF的な発想では「地震になる前に地下の歪からエネルギーを取出す」とか「台風からエネルギーを取出しその勢力を弱める」というのも、面白いですね。
開発の場合、例えば風力発電なら発電機の要素技術(コイルの巻き方・高伝導素材・強い磁石・ロスの少ないベアリングetc)とか幅広いレンジで回転する羽根の設計(航空力学)とか設置に適した土地の調査とか・・

実際問題として現代の「技術」は全て「環境」に影響を与えますし、「物理」限定の技術もありえません。
例)人間の行動心理学⇒渋滞発生のメカニズムの研究⇒緩和のための装置、時刻表開発、交通ルールの改正etc.⇒輸送ロス低減⇒省エネルギー

SF的でももう少し現実的(?)な期待する技術としては
・セルロースから安価に液体燃料を作る技術
・重油など炭素分の多い燃料から電気を直接取出せる燃料電池
以上2つが個人的に気になっているところ。

結論1:そもそも「物理系エネルギー対策、技術」というジャンルが不明であり、設問として不適切。
結論2:視野を広く持って、自分がずっと考え続けられる・興味を持ち続けられるテーマを選ぶのが重要かと思います。

回答に対するお礼・補足

温暖化や汚染、砂漠化など人間にとって
住みにくい環境になることに対してです。
エネルギーの消費を世界単位で減らすことは不可能といっていいので
何か対策をとらなければ環境は悪くなる一方だと思いまして。
貯蔵技術や災害防止との組み合わせは考えたこともなく、視野が広がりました。
物理系という言葉は自分でもおかしいと思いつつ使ってしまいましたが
物理学で学んできたことを生かせるような題材
というニュアンスで使っていたとご理解ください。
燃料電池は個人的に興味を持っているので
より深く学んでいけたらと思っています。
ご教授ありがとうございました。

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