環境Q&A

現在京都議定書では、「1990年代の水準から少なくとも○％の削減を行う」のようにしていますよね。
日本は-６％の削減が義務付けられていますが
現段階では相当達成は難しいということが危ぶまれています。
一方ドイツでは、目標値である14％をすでに達成しており、現在20％の削減をするにいたっています。


一見すると日本は達成の努力を怠っていたかのように感じますが、
1990年代からすでにオイルショック等の教訓から省エネ国家だった日本とドイツでは、目標達成のためのスタート地点から違っているという見方があるようです。
ドイツが現在の日本の技術を使用した場合、40％の削減が可能であるという話を聞いたことがあります。
現在アメリカが実施を行っているというGDP比二酸化炭素削減という方法は、このような場合を十分にカバーしうるものかということを現在調べているのですが、
その前に、上のような事例をきちっとした文献や情報をもとに提供しているサイトやもしくはGDP比二酸化炭素削減の有効性を示したものを探しています。
京都議定書にはない方法であるためか、
これに関するきちんとした情報を中々見つけることができませんでした。
もしご存知でしたらぜひ教えてください。