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環境Q&A

誤差の表記について 

登録日: 2009年01月27日 最終回答日:2009年01月29日 エコビジネス 環境報告書

No.31051 2009-01-27 17:20:01 ZWlc040 iodine

ある分析機器で
52.36ug/l
52.32ug/l
52.37ug/l
の3つのデータが得られています。
このデータの有効数字は3桁ですが、平均値、標準偏差はどのように表記
すればよろしいでしょうか?

特に、標準偏差が有効桁より少ない場合の対処方法についてご教授下さい。

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No.31052 【A-1】

算数もわかっていない。ばか者から一言

2009-01-27 18:33:49 火鼠 (ZWl8329

>
まず、JISの数値の丸め方は、よまれたのでしょうか?
3つのデータで標準偏差云々と言われますが?本によっては、5つ以上のデータ出なければデータでないとか。あったような〜??(算数も理解しきれていない馬鹿者の意見です。軽く考えてください)。しかし、分析値データ値から、平均値の扱いは、まずJISに規定があるはずです。それ以外の扱い(国外規格)をしたいとなれば、それに従うのが道理ではないでしょうか?
この設問では、たずねられてる意味がわからず。ただ、聞いてみただけのような気がするのですが??

ましてや、標準偏差の値が有効桁より足らない?
私には?意味不明

No.31071 【A-2】

Re:誤差の表記について

2009-01-28 22:37:50 筑波山麓 (ZWl7b25

>ある分析機器で
>52.36ug/l
>52.32ug/l
>52.37ug/l
>の3つのデータが得られています。
>このデータの有効数字は3桁ですが、平均値、標準偏差はどのように表記
>すればよろしいでしょうか?
>
>特に、標準偏差が有効桁より少ない場合の対処方法についてご教授下さい。
>

「iodine」さんへ。

有効数字の扱い方については、専門としている方でも悩むケースが多々あると思います。

人によっては、いったん、測定値を「52.4、52.3、52.4」のように3桁に丸めてから計算される方も多いと思いますが、近年、PCの利用が発達したので、分析機器から直接データを転送しPCでデータ処理をする関係から、また、数値の丸め誤差の関係から、私は、そのまま「52.36、52.32、52.37」をPCに転送し、計算します。

どちらにしても、平均値の有効数字「52.4」に対して、標準偏差が「0.02」または「0.06」と1桁小さいものになります。

しかし、種々の文献を見ていると、このような場合、「52.4±0.02」と表記しているケースをみたことがあります。

有効数字云々を考えると悩むところでしょうが、「52.4±0.0」は明らかに問題があるように感じます。

回答に対するお礼・補足

筑波山麓さま

これまで、筑波山麓さまのようなやりかたをしてきたのですが、少し疑問に思う
ところがあったので質問してみました。
ご回答ありがとうございした。

No.31080 【A-3】

横レスですが、ご教示いただければ、幸いです。

2009-01-29 17:23:10 火鼠 (ZWl8329

JISでは、2段の丸めを禁止しているのではないでしょうか?
誤差の範囲と質問されておりますが、値の有効範囲は、検定でみるのではないでしょうか?(F検定でしたっけ?)どうも、算数は、苦手なので、教えていただきたいのです。実数があり、小数点以下を含む有効数字と0.XXX?の場合の有効数字の理解が曖昧なのではと思うのですが。エクセルは、えらいので、勝手に色々計算してくれますが、桁数の変更わすれると、とんでもない値を返してくれるのではないかとおもいますが?

No.31084 【A-4】

Re:誤差の表記について

2009-01-29 23:21:39 Lake (ZWla752

純粋な研究での分析であるならば、特段気にすることはないと思います。(もちろん、誤解を与えるような処理はまずいと思いますが)

法に基づく分析ならば、法の定めに従ってください。もちろん、法律でJISを引用しているなら、JISに従ってください。
例えば、大気汚染防止法のばい煙測定なら、次のような通知があります。(昭和46年8月25日 環大企5号)
排出基準値と測定値との比較については、次のように考える。
(1) 原則として複数回の測定データの平均値とする。
(2) 測定値の有効数字は原則として2桁とし3桁目以下は切りすてる。
(3) 測定値の有効範囲は、±10%程度を目途とする。

外部からの依頼分析であれば、依頼主に分析の目的などを確認された上で要求通りの処理をされればよいかと思います。

回答に対するお礼・補足

Lakeさま

全て、自分の開発した分析法を用いているため、根拠となるものが全くないのが現状です。他の似たような公定法を参考にやってみたいと思います。
ご回答ありがとうございました。

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