一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境Q&A

分析結果のデータベース 

登録日: 2010年09月08日 最終回答日:2010年09月16日 環境一般 調査/研究

No.35536 2010-09-08 19:26:24 ZWl9222 cornelius

いつもお世話になります。

計量証明事業ではなく、社内分析を行っているものです。
分析結果を過去から現在まで全てデータベースとして、とりまとめようと考えています。

可能であれば、報告書の出力まで出来るソフトがあれば良いなと考えており、アクセスなどを今は考えています。

ただあまりアクセスの知識が無いため、習得に時間がかかりそうです。

皆様はどのようにしてらっしゃいますか?計量証明事業所の方などは相応のソフトを使ってらっしゃるのかと思います。

ご意見、伺いたく。よろしくお願いいたします。

総件数 4 件  page 1/1   

No.35538 【A-1】

Re:分析結果のデータベース

2010-09-09 16:48:03 分析おばさん (ZWlae3a

 私どものところも計量証明事業ではなく、主に一般の方々から依頼されて理化学、微生物検査を行っている会社です。
 Excelでデ−タ−ベ−スを作り、別に作成しておいた成績書や請求書、見積書の書式とリンクさせる方式をとっています。
これだと、自由に成績書の書式等が作成できますので、少し書式を変えたいときなど、簡単に変更できて便利です。もちろん各分析装置からデ−タをそのまま貼り付けることもできます。
 最初にデ−タ−ベ−スを作成するとき、他の書式を作成するときにとても苦労しました。(でもExcelの関数ですから、一回会得してしまったら、後はたいした事ないのですが)
 ただ、私どものところのような小規模の会社ですと、入力に携わる職員も限られているので、デ−タ改ざん防止のパシワ−ドを設ける程度で、改ざん困難なものとしたり、また不正にアクセスできないものとできますが、大勢の職員のおられる会社では、適さないかもしれません。
 このネットをご覧の他の方々は、市販の何かのソフトを利用されているのでしょうか。
 私も皆さんのご回答を参考にさせていただきたいと思います。

回答に対するお礼・補足

回答、ありがとうございます。
エクセルでの作成は確かに便利ですね。
私も現在はそのようにしておりますが、データ数が増えすぎて取扱いが不便になってきている現状です。

No.35539 【A-2】

Re:分析結果のデータベース

2010-09-09 18:11:06 toho (ZWlb147

検査データのデータベースソフトウェアですが、既製品でありますね。
しかし、既製品だけに使い勝手がもう一つでしょうか。
それに、導入費用も高いです。

うちの検査部では、AccessやExcelのVBAで開発して色々省力化をしています。
今は、iPadを利用すべくObjective-Cも勉強中。。。楽しいですよ。

習うより慣れろ式で取り組まれるのがよろしいようです。


回答に対するお礼・補足

回答、ありがとうございます。

使い勝手が良い形にするには、独学した方が確かに良さそうですね。

No.35557 【A-3】

Re:分析結果のデータベース

2010-09-14 06:35:20 たそがれ (ZWla61d

返信がありませんが、回答者の方も興味を持っているようなので一言。

結論から言うと、社内分析程度ならA-1、A-2とほぼ同意見です。
私どもは計量証明事業ですが、環境測定用のパケージソフトを導入しています。
A-2と同じものを言っているのかわかりませんが、お高いのは確かです。でも、そのために作ってあるので使い勝手は良いですよ。
通常、基本システムとオプションで構成されていますが、基本システムに請求業務等まで組み込まれているんです。
中堅以上の同業はかなり導入が進んでいるようですが、corneliusさんのケースは無駄が多いように思いますね。

ここで商品を紹介できませんが、興味があるなら、環境測定 業務システムでググってみてください。複数出てきます。

追記
環境測定 業務システム では数が少なく不適当でした。
環境検査 業務システム がよいです。複数出てきます。

回答に対するお礼・補足

回答、ありがとうございます。

計量証明事業ではないので、パッケージソフト導入は無駄そうですね。
ただどう作っていこうかなという点で参考にしたいと思います。

No.35585 【A-4】

Re:分析結果のデータベース

2010-09-16 03:01:49 みっちゃん (ZWl8a13

あのね・・・データベースって単に纏めた物を言うんですけど。

検査結果記載された紙を閉じただけでも十分データベースなんです。
パンチングカードってご存じですか・・・
IBMはそれで大きくなったんです。

重要なのはその蓄積された結果をどう利用したいかなんです。
そのような意味でデジタルデータにすると後で加工しやすいことは確かですが。加工しただけの利用価値があるかは、将に利用者の能力次第なんです。

そんな意味で単純にデータ化するならCOBOL、計算が伴うならPL1、アッセンブラー言語もいいけど一寸冗長ですね・・・
最近ならC言語のほうが汎用性があるかな。ベーシックは殆ど汎用性が無くなりました。

ソフトでアクセスなんて話が出ていますけど、100萬データ超したら使い物になりませんよ。毎秒データなら11日分でパンク。

検査業界で使われているのはデータベース機能でなく作業プログラムにデータ保存及分類機能が付いているだけ。

EXCELLなんて話が出ましたけど、表としてならなんとかなりますが、内部関数は出鱈目だし精度は悪いし・・・もっともその間違えさえ気がつかずに使っている大多数のユーザには関係ないかな。

要は解析をどうしたいかによってファイリングは決まる訳。目的がないならただの無駄使いで終わります。

回答に対するお礼・補足

専門的な回答、ありがとうございます。

>そのような意味でデジタルデータにすると後で加工しやすいことは確かですが。加工しただけの利用価値があるかは、将に利用者の能力次第なんです。

ごもっともです。得られた結果解析は問題点はあるようですが、エクセルなど他のソフト利用を考えています。

単に1)業務内容の簡易化、2)ある程度の堅牢性、3)容易なデータ抽出
を目的としてます。結果の保管をデジタルのデータベースを作成後、グラフ作成などの際に容易に抽出できればと思っています。

皆様の回答を拝見させてもらい、
既製品利用よりも、やはり創意工夫して作っていくのが良いように感じています。
貴重なご意見、ありがとうございました。

総件数 4 件  page 1/1