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環境Q&A

し尿処理施設の水処理運転について 

登録日: 2014年08月07日 最終回答日:0000年00月00日 水・土壌環境 水質汚濁

No.39821 2014-08-07 08:56:24 ZWlf061 マウンテン

現在、某自治体のし尿処理施設(標準脱窒素方式)の運転管理を業務委託されております。しかしながら、ここ最近、アンモニア態窒素の除去率が悪くなってきました。
過去の運転日報(昨年度)を拝見したり、監理者である自治体の担当者とも話していますが思った効果が現れません。
もしし尿処理施設の運転管理に携わっている方からご教授願います。
現在の処理
受入(し尿・浄化槽汚泥混合)→前処理(除渣)→脱窒素槽→消化槽→二次脱窒素槽→再曝気槽→沈殿槽→凝集沈殿槽→砂ろ過・活性炭処理→放流。希釈水を脱窒素槽へ3Q・再曝気槽へ1Q、メタノールを二次脱窒素槽へ投入しています。
1.アンモニア除去率が悪いので硝化槽MLSSを6000mg/Lから10000mg/Lへあげ処理は良くなったが、ここ数日悪くなってきた。
2.風量は約45Nm3/分であるがDOが1mg/L前後しかない。
3.浄化槽汚泥の受入が少なく、脱窒素槽へのアンモニア態窒素量が2400mg/L程度ある。
4.循環率15Q,返送率5Q、各設計の90%程度である。
5.水温は先週まで26°前後でしたが現在28°まで上昇してます。
以上の状況ですが、何かヒントをお願いします。