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環境Q&A

環境省とコンサルタント 違い 

登録日: 2014年10月09日 最終回答日:2014年10月10日 環境学習 その他(環境学習)

No.39874 2014-10-09 14:57:36 ZWlf12b まいか

現在大学受験生の女子です。面接があるので、将来の仕事のことで悩んでいます。
企業や学校、自治体などに環境保全に取り組むための企画などを行う仕事がしたいと思っています。今のところ環境コンサルタントを目指していますが、環境省とも同じような業務に思えます。違いを教えていただけないでしょうか?
よろしくお願いします。

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No.39875 【A-1】

Re:環境省とコンサルタント 違い

2014-10-10 07:57:58 ペコリ(・_・)”(..)” (ZWlbd8

>現在大学受験生の女子です。面接があるので、将来の仕事のことで悩んでいます。
>企業や学校、自治体などに環境保全に取り組むための企画などを行う仕事がしたいと思っています。今のところ環境コンサルタントを目指していますが、環境省とも同じような業務に思えます。違いを教えていただけないでしょうか?
>よろしくお願いします。


公務と民間の違いです。社会に出れば嫌がおうにも理解する構図といいましょうか?

法律を作って取り締まる側と法律を解釈して民間的な最適を考える違いです。

要は、刑事訴訟で検察と弁護士が存在するような関係とご理解いただければよろしいのではないでしょうか?

No.39876 【A-2】

Re:環境省とコンサルタント 違い

2014-10-10 20:41:58 papa (ZWlbd18

環境に関する仕事は、多岐にわたりそれぞれの部門で確かな技術に裏打ちされたスキルをもとに進められています。
>環境保全に取り組むための企画などを行う仕事
というような漠然としたオファーでは面接する人も困惑してしまうと思います。例えば、ごみ処理場立地のための合意形成というような仕事も企画セクションで行なわれているわけですが、おそらくそういったネゴシエーターのような仕事を希望されているわけではないと推察します。

大気汚染対策なら燃焼や排ガス処理技術について、水質汚濁なら湖沼の富栄養化や水処理技術、環境調査なら環境質の計測・調査手法、野生動植物なら行動や植生についての知識が必要になります。
こういった基礎的な知識無しに企画などを行ないたいなら政治家になるしかありません。
大学での教育は環境を多面的に理解するための基礎学力を習得する場と考えて、具体的に何を学びたいのか考えたほうがよいと思います。
そうすれば働き場所はコンサルや環境省・自治体でなくとも経産省でも国交省でも農水省でも林野庁でも水産庁でも製造業の企業でも環境に関するセクションはどこにでもあるので就職先はきっちり基礎を学んでから考えても遅くはないと思います。

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