一般財団法人環境イノベーション情報機構

環境Q&A

排ガス連続データの欠損値の取り扱い方 

登録日: 2019年11月14日 最終回答日:2019年11月19日 大気環境 大気汚染

No.41487 2019-11-14 17:20:41 ZWlfc19 yuuki

タイトルの通りですが、
排ガス連続データ(O2,CO,NOxなど)で欠損値が出た場合どうしています?

環境測定(例 JIS K0311 排ガスダイオキシン類の測定)で、ポータブル連続計で
酸素データを時系列に記録しています。
分析値を12%換算するために、酸素データの平均値を利用しています。

 その際、酸素データがノイズなどの影響で一部が変な値や欠損するときがあります。
本来は、正しい酸素データを取り続ける必要があるのはわかっています。
 欠損値が出た際は、どのように処理するのが一般的なんでしょうか?

ご教授の程、よろしくお願いいたします。

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No.41491 【A-1】

Re:排ガス連続データの欠損値の取り扱い方

2019-11-19 13:48:16 まるに (ZWl992c

>環境測定(例 JIS K0311 排ガスダイオキシン類の測定)で、ポータブル連続計で
>酸素データを時系列に記録しています。
> 分析値を12%換算するために、酸素データの平均値を利用しています。
>
> その際、酸素データがノイズなどの影響で一部が変な値や欠損するときがあります。
>本来は、正しい酸素データを取り続ける必要があるのはわかっています。
> 欠損値が出た際は、どのように処理するのが一般的なんでしょうか?

分析値を酸素換算するということは、DXNs特措法に定める法定測定と理解します。
酸素換算は、あくまで排ガスを薄めることを認めていないということです。よって、酸素換算できない時間データについては採用できないのではないでしょうか。
そのような場合、酸素換算できる時間のみで算出することができればよいのですが、それは物理的にできないので、結局は再測定するしかないのかもしれません。

しかし、JISでは9.2.1 d)では、「目的とする試料に対して代表試料の採取が適切に行われるものでなければならない」とされており、測定時間中の炉が安定しているということが証明できる(炉温、送風量、投入量等々)のであれば、採取時間中の最悪の酸素濃度(最も高い濃度)を用いた計算でも認めてもらえることがあるかもしれません。
あくまでも、認める認めないの判断であって、計量証明できるものではありませんが・・・。

蛇足:このような状況を避けるために、1時間に1回程度は、排ガスを一定量採取して、酸素濃度を手分析し、これを採用するほうがよいのではないでしょうか。

回答に対するお礼・補足

まるに 様

ご回答の程、有難うございます。
やはり計量証明とは別物ですよね。
ダイオキシン類測定の場合、4時間と長いので、おっしゃる通り
途中で手分析をかませたいと思います。

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