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環境Q&A

環境問題における、日本とアメリカの交流 

登録日: 2005年02月06日 最終回答日:2005年02月07日 地球環境 国際環境協力

No.9407 2005-02-06 11:57:17 ちは

私は、卒業論文で、アメリカの環境問題について調べようと思っている大学生の者です。政府レベルでは、アメリカは他国との協調がないように見えますが、民間レベルでは、そうでもないように思います。特に、日本との関係において、日本側がアメリカに影響を与えている面、アメリカ側が日本に与えている面など、具体的な事例を含め、ご存知の方がいらっしゃいましたら教えていただけないでしょうか。

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No.9433 【A-1】

Re:環境問題における、日本とアメリカの交流

2005-02-07 21:12:51 無鉄砲

アメリカは、巨大な資源エネルギー消費国であり、地球環境に巨大な負荷を与えています。一方で、そうした問題に気付き、指摘する優秀な人もたくさんいます。また、EPAは、先端的な手法を施策に積極的に取り入れているように思えます。
日本の環境問題への対処は、アメリカの動きから強い影響を受けてきました。Silent Springが良い例です。Our Stolen Futureというフィクションも、影響を受けたということでは、一例ですね。
一方、日本の自動車の排ガス規制がアメリカの先を行ったということも事実です。また、日本の省エネ技術は、世界一だと自画自賛しています。アメリカの産業界も、結局、後を追ってきています。

政府間では、首脳レベルで取り決められた「日米コモンアジェンダ」もあれば、日米環境政策対話という事務レベル会合もあります。http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/usa/93/common/
NGOレベルでの交流も多いと思います。

回答に対するお礼・補足

 お返事が遅くなりまして、ごめんなさい。丁寧に教えてくださり、本当にありがとうございます!
 最近アメリカは、外交上、あまりに力を持ってしまったため、自国を特別の存在のように感じて振舞っているように見受けられます。しかし、環境問題に関しては国境や力の格差といったものはなく、まさにそこがアメリカ外交の問題点として、浮き彫りにされる要因となっているのでしょう。日本は京都議定書をとりしきる中心国でもありますし、今後のアメリカの動向は世界における環境問題の観点から見てもとても注目すべきだと思います。
 国レベルで行き詰まっているならば、民間レベルに注目してみよう、そしてそのような小さな動きこそが大きな動きにつながるのではないか、そう考えてこのテーマを選んでみました。今回教えてくださった中にある「自動車の排気ガス規制」などの規制問題もそうでしょうが、日本側がアメリカの技術よりも先を行き、アメリカに影響を与えた場面もあるでしょうし、また逆に、アメリカ側から学ぶこともあるでしょう。調べればきっとおもしろい内容になると思います。
 民間レベルでは、もちろん小さいことから大きなことまで、数え切れないくらいの影響・交流があると思います。正直最初はどこから手をつけたら良いかもわからなくなりそうでした。でも、教えてくださったことなどを参考にしつつ、これからも研究を続けていこうと思います。本当に、本当にありがとうございました!!!

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